SARSを経験した香港市民の新型コロナウイルス(COVID-19)予防の様子

2020 2/07
SARSを経験した香港市民の新型コロナウイルス(COVID-19)予防の様子

香港の人たちは、2003年に流行したSARS( 重症急性呼吸器症候群 )で社会がパニックになり経済もボロボロになった経験から、今回の新型コロナウイルス(COVID-19)への対策も非常に敏感です。

良い面も悪い面もありますが、日本でも参考になるところもあります。

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マスクを求めて何時間でも並ぶ

現在ほぼ100%マスクをしている香港人。日本でもマスク品薄ですが香港のマスク事情はさらに深刻です。

マスクの販売情報をネットのアプリやニュースで共有されています。(こちら)

しかし、開店前の早朝から人が集まり行列になり、マスクが手に入らなくて泣く人もいるほど。

お店によっては安く(通常価格で)売るところもあります。

一方、転売や二手(再利用)のマスクも出回っています。こわすぎ。

個人的に洗ってアルコール消毒して使ってる人も…。

マスクだけでなく消毒ジェルや除菌ハンドソープ、除菌シートなども1月下旬から売り切れています。

ただし普通のウエットティッシュやのどを潤してくれる加湿用マスクは売れ残っているのに驚きました。(マスクなら何でもいいしとりあえず買っておこうという気持ちにはならないらしい)

オフィスや公共施設でのコロナウイルス予防対策

社会全体で予防をしようという感じがあります。

香港では基本的に各ビルにアルコールジェルが置かれ自由に使えますが、今回は豚インフルのときと同様に厳重な体制がとられています。

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エレベーター前にアルコールジェルとマスク捨てる箱
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エレベーターのボタンをシートでコーティングして定期的に消毒

私の住んでいるマンションでは1時間に1回清掃の方がアルコール消毒していました。それでも心配しているのか、物を使ってボタン押している方も見かけました。

また先日遭遇したのが、オフィスの共有トイレでの揉め事。マスクしていない人がトイレに入ろうとしたらトイレにいた人が「マスクしてこい」と怒るという(そのあと取りに行ってた)。密室になるところではかなりみんな気を使っているんだなという印象です。

極力出かけない

街はゴーストタウン(特に繁華街) 状態です。

いつもなら平日でも観光客がいるお昼のセントラル。

ただしセントラルのSOHOやLKFなどは夜になるとマスクなしの欧米人がわいわいしているのであの界隈はあまり変わらないような気がします。

リモートワークできる会社は自宅勤務に。

しかし、高額な家賃問題からレストランやモールなどは営業せざるを得ない状況が続いています。

ちょっと変わったコロナウイルス対策

マスク、手洗い、うがいなどの対策がありますが、中国では水のボトルを頭にかぶったりグレープフルーツをマスク代わりにしたりと、意味がないこともあるけど必死さの現れが伝わるニュースをよく見かけます。

レインコートやゴーグルで予防対策

先日私の同僚がレインコートと水中メガネで防御して出勤してかなり驚きました。ただ街には割りと同じような対策をしている人がいるようです。ちょっとやりすぎだけど気持ちはものすごくわかります。

目の粘膜から感染する可能性もあるので、伊達メガネはアリかもしれませんね。

キッチンペーパーに輪ゴムやヒモを通してマスクを自作

マスク不足しているため自分でマスクを作るのもありです。

感染予防に効果はあまりありませんが、人にうつさないためにはいいと思います。

香港市民の新型コロナウイルス予防まとめ

政府の対応は遅いけど、マスクを自主的に配ったりする姿も見受けられみんなで乗り越えていこうというのが伝わってきます。

多くの人がなくなったSARSの教訓から香港人の意識がすごく高く、同じ香港に住んでいる私も圧倒される日々です。

▼香港にいらっしゃる際はこちらの情報を参考にしてください。

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